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2010.06.09 Wednesday

お茶にまつわる旅 in 台湾(茶農家さんへ)

台北からバスに揺られること2時間。途中、乗換えが1回。「今回の台湾での大きなチャレンジ」と妻は言う。それもそのはず、はじめての土地へ行き、直接連絡をして現地の茶農家さんに会おうと言うのだ。手がかりは、一冊の本の1ページ。
バス停を降り、ぶらぶらと街の様子を見てから、頃合いを見て2回目の電話をする(1回目の電話は、2日前に宿泊先のホテルからしている なので予め約束はできている、はず)。僕にはさっぱりわからないやり取りが数分間続いたあと、複雑な表情で電話を切っていた。「来ていいよ」とは言ってくれているようだ。ただ、土地勘もなく、タクシーもない場所では身動きが取れない。しばらく考え、今回はあきらめよう、と。もし会えた時にと日本から持ってきた手みやげがさみしく映る。強くなる雨脚が残念な気持ちを盛上げる。よし次の目的へ、と心の奥底でほんの少し希望の火を灯したまま、無理から荷物を持ち替え歩き出す。

その「火」は雨でも消えることはなかった。20分後、その人と会うことができた。本では、写真が小さくて白黒だったのであまりよくわからなかったが、とてもシャンとされた70歳ぐらいの方だった。どうやら車で街中をぐるぐると探してくれていたようだ。少々興奮気味の初対面となった。

天候により、茶園までは見学できなかったが、何杯もお茶を飲み、作業を目の当たりにし、作っている人たちのと直に触れ合うことができたこの時間は、茶の旅をより濃く、深見のあるものにしてくれた。

  
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奥山 天堂 okuyama tendo
「八」が市章の名古屋出身。8・8生まれ。出席番号も背番号も、眉毛のカタチもすべてハチ。
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